私たち味匠 いしいのこだわり、それはすなわち“地産地消”です。
味匠 いしいが目指すのは、地域に密着して素材や製造過程にこだわった素朴な和菓子作りです。
これは、私たちが奇をてらった新商品を出すのではなく、地域の人々に愛される定番の和菓子を、地元岐阜県の食材を用いて作ることこそ、味匠 いしいの使命だと考えているからです。
いつまでも、地元岐阜県大垣市の人々に愛される和菓子を作り続けたい。そして、大垣の風土を代表する味匠 いしいの和菓子を、全国へと届けたい。それが、味匠 いしいのこだわりです。
順調に営業を続けていたある年、味匠 いしいは名古屋で和菓子を扱う催事に出店する機会を頂きました。
しかし、そこで私たちは何を県外の方になにを売るべきなのかがわからず、全く売上が出せませんでした。結果は、他の店に比べて10分の1ほどの売上という大惨敗。
そこから、私たちは味匠 いしいのあるべき姿、目指すべき方向について深く考えるようになりました。そこで私たちがたどり着いた答えは、私たち味匠 いしいの原点である、岐阜県の食材を使用することでした。
「どら焼き」や「鮎菓子」といったありふれた和菓子でも、材料に岐阜県産のかぼちゃやにんじんなどを用いることによって、はじめて味匠 いしいならではの和菓子と全国のお客様から認めていただけるようになったのです。
石井製菓〒503-2216 岐阜県大垣市昼飯町308-1